品種シリーズ第八弾!!
今回のウサギさんもなかなか特徴的な見た目をしたウサギさんですね。パッと見た感じでは「何の動物なのかわからない‥‥‥。」っていう感想を抱く方もいるはず。ウサギにも見えるけど他の動物にも見える。今回ご紹介するのはそんな謎の品種「イングリッシュアンゴラ」という種類です。
イングリッシュアンゴラ
出典:http://www.usagi-jiten.co.jp/columns/49
とにかく毛むくじゃら!
えー?何この生き物?って感じじゃないですか?もふもふ感がもう半端ない。というかもう毛むくじゃらって感じ(>_<)顔が見えません!!なんか長い耳らしきものがあるけどそれすら毛に覆われてしまってますね(笑)ウサギかどうか判別不能ですよね。
体重は大体2.5kg~3kgぐらい。軽くもなく重くもないちょうど中型の品種と言えるでしょう。
冬はこのもふもふの毛におおわれていて暖かいからいいのですが、やっぱり夏の体調管理は大変みたいです。冷房をうまく使ったりして体調を崩さないようにしてあげましょう♪
またアンゴラは4品種いるのですが、その中で唯一「顔に飾り毛を持っている」のが特徴です。まぁ、見た目ですぐわかりますよね(笑)顔分からないですから(>_<)
大人しい性格の子が多い
見た目から何となく想像できますが、どちらかという性格は大人しい子が多いみたいです。そこまで動き回ったりもしないそう。まぁ、動きにくそうですしね(^^;
人にはなれるそうですが、あまり甘え上手ではなく自分から飼い主さんに近寄ってくるということもあんまりないみたいです。まぁ、その辺は個体差もあるとは思いますが、基本的にはそこまでべたべたしてくる感じではないようです。
実際の動画
出典:イングリッシュアンゴラがワールド牧場にやって来た! - YouTube
やっぱりもふもふ感がとんでもないですね♪目も完全に隠れちゃってるし、はたして自分が進んでいる方向とかわかっているんだろうか?なんかモップが動いているような感じ。
ゆっくり歩いてくる感じとかすごくかわいいなぁ♪
ケアは大変
やはりこの長い体毛を維持管理していくのは大変みたいですね。基本的にはまず「高タンパク質のフードを与える」そして、毛が多いので毛玉症を予防するために「繊維の多い牧草を与えること」が大事になってきます。
また、毛が密集しているので夏場の熱さや湿気には弱いので冷房をうまく使って過ごしやすい環境を整えてあげる事が大事です。大体20℃前後に保ってあげるのが理想的とのこと。
さらに言えば、顔の周りにも毛があるので水を飲んだりエサを食べたりする際にはそれだけでも汚れてしまう恐れがあります。その辺りも注意して汚れを落としてあげるというのも必要なケアになってきますね。
また、体毛が長く密集している事から「しっかりとグルーミング」をしてあげる事も大切です。手入れをしなくなってしまうと毛がフェルト状になってしまって大変なので、アンゴラ種のウサギさんを飼う際には
「グルーミングの時間を必ず確保する事」
が必須になります。
これが難しいのであれば飼う際の選択肢から外しましょう。その方がウサギさんにとっても幸せですからね♪比較的飼う時に手間がかかるウサギさんだということを覚えておくといいでしょう!!
参考書籍
それでは今回はこの辺で!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!