かわいいウサギさんとの生活がいつまでも続いてほしい。ウサギさんを飼っている人はみなそう思うはずです。ですが、ウサギさんも動物である以上寿命は必ず訪れます。
僕と僕の家族も何度かウサギさんをお迎えして何度か寿命でウサギさんとのお別れを経験しています。その経験から「いつか来るウサギさんとのお別れが来る前に知っておくべきこと」をいくつかお話しておきたいと思います。
ウサギさんの寿命は長くない
これはご存知の方も多いとは思いますが、ウサギさんの寿命は犬や猫などに比べて短いです。諸説ありますが大体5~10年ぐらいの寿命だといわれています。当然個体差はありますが大体その位で亡くなってしまうということは覚えておきましょう。
飼い主にできる事は短い寿命の中で健康的で楽しい生活をウサギさんに与えてあげることだと思っています。もちろん、完璧にはなかなか行かないと思いますがそれでも出来る限りウサギさんにいい思いをしてもらって寿命を全うしてもらえるように環境を整えてあげてください♪
亡くなった後の事も考える
残念ながらウサギさんが亡くなってしまった後その遺体をどうするのかという事も考えなければなりません。
この場合、一軒家などで庭がある場合には穴を掘って埋葬してあげるのも一つの方法です。ウサギさんが一番慣れ親しんだ場所で埋葬してあげればウサギさんも喜んでくれるかもしれません。
ただその場合「1m以上の穴を掘るといい」と言われています。なぜかというとあまりにも浅い穴の場合には、現実問題として匂いが発生してしまったり猫を始めとした動物に穴を掘られてしまう恐れがあるからです。
せっかく埋葬してあげたのにそれではウサギさんもかわいそうです。ですのでウサギさんを自宅の庭に埋葬する場合には1m以上の深さに埋めてあげるようにしてあげてください。
またその際ウサギさんの身体を布などでくるみ段ボールの箱などに入れて保護してあげる事もお忘れなく。
自宅に庭がない場合は?
おうちに庭があればそこに埋葬してあげる事も可能です。ではおうちに庭がない場合にはどうすればいいのでしょうか?
その場合には「ペット霊園」などを利用するといいでしょう。僕の家もマンションのため自宅に庭がなくウサギさんを家で埋葬してあげることができません。
ですので、以前飼っていたウサギさんが亡くなった際には車で少し行ったところにあるペット霊園に連れていき、お経を唱えてもらったうえで火葬をしてもらいました。近くにない場合にはネットで調べたり、自治体などに問い合わせるとペット用の火葬炉があるケースもある場合もあるので探してみてください。
まとめ
自宅にせよペット霊園にせよ大事なのは「ウサギさんをきちんと弔ってあげること」だと思います。そして短い寿命の中でいかにウサギさんと楽しい日々を過ごせるか、ウサギさんに楽しい思いをさせてあげられるかが大切です。
悲しいけどいつか来るお別れが訪れた際に慌てることのないようある程度準備をしておくということも忘れないですください。
それでは今回はこの辺で!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!
参考書籍