今日もウサギさんに関する情報をお伝えしていきます。
前回の記事ではウサギさんにも僕ら人間と同じ思春期があり
今まで違う行動をとったりするようになるとお伝えしました。
例えば、マウンディングだったり(飼い主の足などに乗って腰を振る)
スプレー行為(おしっこを壁や家具や飼い主さんにかける行為)
などですね。
こういったウサギさんの行動を見ると飼い主さんによっては
ショックを受けたりすると思います。
ただ、この時期は僕ら人間と同じように親のいう事をあまり聞かない時期です。
ですので、「まぁ、思春期だからしょうがないですよねー」位の感じで優しく接してあげてくださいね(^^)
とはいえ、思春期だからといってしつけもせずウサギさんを放置していていいわけではありません。この時期にしっかりとしつけをしないと、飼い主さんのいう事をウサギさんになってしまう可能性もあるわけです。
ですので、今回は具体的に思春期のウサギさんにどのように接するればいいのか?
そちらを具体的にお伝えしたいと思います。
ウサギさんとの具体的な接し方
①マウンディングはすぐにやめさせましょう!
ウサギさんが交尾のような姿勢になるのがマウンディングというのですが、
ウサギさんの場合、特にオスは縄張りを示すためにしたりする行動でもあります。
この行動は、飼い主さんより上になることで自分の方が優位になることを示そうとしています。
当然、放置すると飼い主さんよりも上という事を認めてしまいかねませんので、
マウンディングをする場合は無視したり、かじり木などで他に気をそらせてあげるのがいいでしょう。
②やたらとケージの外に出さない
ウサギさんを飼い始めると一緒に遊びたくなるのは当然です。
そう思うと、ケージの外に頻繁に出してあげがちなのですが、
思春期のウサギさんの中でも『縄張りを広げられるぜ!!』とチャンスに捉えてしまう可能性もあります。
そうすると、ケージに戻らなくなってしまったり、ケージで落ち着いて過ごせなくなってしまうケースもあります。それに、スプレー行動が強くなってしまうケースもあるようです。
この場合、まずはケージの中がウサギさんにとって居心地のいいところである
というのを理解させてあげるという事が重要です。
ケージを出す時は時間を限定したりするなどして、ケージからは勝手に出られないという事を意識づけてあげましょう。
ウサギさんに好き勝手は出来ないんだよーという事をわからせてあげてください(^^)
③噛むことに関してはしっかりしつけること
思春期を迎えたウサギさんの中には、飼い主さんを噛んでしまうウサギさんもいます。
噛まれてしまったらすぐに『ダメ!!』と叱ってあげましょう。
ここでしっかりと叱ることが出来ないと、ウサギさんに下に見られてしまいます。
ここでは多少ですが、飼い主さんの威厳を見せてあげるといいでしょう。
ただ、ここで注意点があります。
叱る時は名前を呼ばない方がいいです。
何故なら、叱る時に名前を呼ぶと名前を呼ばれる度に叱られていると勘違いしてしまうことがあるからです。
飼い主さんは冷静に短い言葉で叱り、あまり騒いだりしないようにしましょう。
そうすることで、ウサギさんをしっかりとしつけることが出来ます。
ぜひぜひ参考にしてみてください(^^)
今日の動画 暑い時期に玄関で涼みながらなでられ続けるウサギさん。