うさぎさんを大好きなブログ

ウサギ好きの管理人が、自分の飼っているウサギとの日々や、ウサギさんを飼うために覚えておいた方がいい知識などをお伝えするブログです。

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成長するにつれてペレットの量は変えていきましょう。

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今日もウサギさんに関する情報をお伝えしていきたいと思います。


今回はウサギさんに与えるペレットの量についてです。

 

ペレットは牧草と同じく、ウサギさんが栄養を摂る上で欠かせない食べ物です。
牧草だけではどうしても不足してしまう栄養素を補ってくれるため、
基本的には牧草とペレットを同時に食べさせるのが好ましいといえるでしょう。

 

黄昏うさぎ

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ただ、ウサギさんの中には牧草をなかなか食べてくれないので、
ペレットが食事の中心になっているというケースもあるようです。


モグモグとおいしそうにペレットを食べているウサギさんを見ていると
『とりあえずこのままでいいか』と思ってしまいがちですが、
そういうわけにもいきません。

 

何故なら、牧草は繊維質が多いので、消化を促し、毛球症の予防にも役立ちます。
また、歯を前後左右にすり合わせて食べなければならないため、
不正咬合の原因となる、歯の伸びすぎを防ぐことが出来るという特徴があるからです。

 

ペレットにもハードタイプなど固めのものがあり、そういった物をうまく使うことで
歯の伸びすぎにアプローチは出来ますが、牧草を食べるほど効果は大きくありません。


そういった点からもペレットだけを食べさせるという事はせず、
牧草を中心とした食生活にする必要があるわけです。


じゃあペレットの量はどれぐらいにすればいいのかということなんですが、
これは、年齢によって異なってきます。
下記に年齢ごとの摂取量を記します。

 

幼年期

 

生後6週~4か月頃

ペレットは体重の5%程度

 

牧草はペレットを食べたうえで、食べたい分だけ与える。

この時期は体もどんどん大きくなるため効率よく栄養を摂る事が出来る
ペレットを中心に与えていきます。

 

青年期


4か月~3歳ごろ

ペレットは1歳までは体重の3~5%程度で1歳以降は体重の1~2%を目安に。
牧草は十分に与える事。


ウサギさんは1歳ごろまで身体が成長するため、多くの栄養素が必要になりますが、
それ以降は体の成長も安定するため、ペレットの量は減らし、代わりに牧草中心の生活にシフトするようにします。


壮年期


3歳~5~6歳ごろにかけて


ペレットの量は体重の1~2%を目安に
牧草は食べれる分だけ十分に与える事。

 

基本的に牧草中心の生活は変わりませんが、
痩せすぎていれば多少ペレットを多くしてもいいと思います。
逆に、太りやすい子もいますので注意してください。


以上、簡単ではありますがウサギさんにペレットをどれぐらい与えるのか
目安となる摂取量をお伝えしました。

 

ペレットしか与えていないという飼い主さんはこれを機にぜひ
牧草も食べるようにしつけてみてください(^^)



今日の動画 ウサギカフェの元気なウサギさん

 

 

それでは今回はこの辺で♪

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします♪