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今回はウサギさんがなりやすい病気の一つ「毛球症」についてです。
毛球症はスグに命にかかわる危険性はありませんが、放置しておくとウサギさんの健康を害する恐れがある病気です。そこで簡単ではありますが毛球症の原因や症状、予防法などをお伝えしウサギさんが毛玉症にならないようにケアをしていただければなと思います。
初めてウサギさんを飼う場合、こう言った知識を入れておいて損はないと思いますので、ぜひ参考にしてみてください♪
毛球症になる原因は?
毛球症という名前からも分かるように「体毛が球状に固まってしまう病気」のことです。
ウサギさんの場合年中毛づくろいをしますので、その際に毛を飲み込んでしまうことがあります。少量であれば問題ないのですが、その量が多くなると胃の中で毛が固まってしまうのです。
毛づくろいもストレスが多いと頻繁にするようになりますし、また換毛期といってウサギさんの毛が生え変わる時期があるのですが、その際に抜けた毛を大量に飲み込んでしまうのが原因であると言われています。
毛球症の症状は?
先述したように「胃の中で毛が固まる病気」ですからみためから毛球症を発見するのは難しいと言えるでしょう。
胃の中で毛が固まるわけですから、当然食事に影響はしてきます。食欲がなくなってしまったり、それによってフンの量が減る、もしくはフンが小さくなる。また食べれないことによって体重が減ってしまうということが考えられます。
とはいえ、それだけだと他の病気と区別がつきません。ですので食欲がないとかあまり食事をしないという場合、とりあえず動物病院に連れていくのが賢明だと思います。もしかしたら他の病気が原因かもしれませんからね。
毛球症の予防法
まず大事なのは毎日のブラッシングですね。ブラッシングをする事でウサギさんについてる抜け毛をとることができます。そうすれば毛づくろいをしたとしてもそれほど多くの毛を飲み込まなくて済むのです。ですので、できることなら毎日ブラッシングをしてえあげましょう。
特に長毛種のウサギさんの場合には毎日のブラッシングは必須といえます。長い毛のぶん飲み込んでしまえば毛が固まる可能性は高くなりますので、十分なケアが必要です。
もし、これからウサギさんを飼おうと考えている方の場合「自分がどれぐらいケアに時間を当ててあげられるか」というのも考えてあげるといいですね。あまりケアや遊ぶ時間をとってあげられないということであればウサギさんを飼うのはなかなか難しいということも頭の中に入れておくといいと思います。
また食事面でいえばやはり牧草をしっかりと与えるというのが大事になります。牧草には繊維がたくさん含まれており、それが胃腸を刺激して中にある毛球を押し出してくれます。牧草はウサギさんの食事の基本です。健康のためにたっぷり牧草を与えるようにしましょう。
毛球症の治療法
軽い症状なら添加物や砂糖などが入っていない果物や野菜100%のジュースを与えるなどしてマッサージをしてあげます。それでも効果がなければ胃腸の働きを活発にするような薬を使ったり毛玉除去剤を使用する事もあります。
薬は当然病院で処方してもらうことになりますし、軽症かどうかを飼い主さん側で判断するのは難しいです。そのため、まずお医者さんにみせてそこで指示を仰ぐといいでしょう。
まとめ
今回は「毛球症」についてまとめてみました。比較的ウサギさんがなりやすい病気ですのでまずはしっかり飼い主さんが食事やブラッシングで予防をしてあげるようにしましょう。
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!
参考書籍