ぐっすり眠るウサギさん
この記事を書いているのは８月です。人間にとって夏の暑さというのは厳しいものですよね。もちろんウサギさんにとってもこの暑さは体力を奪われますし、体調を崩しやすい季節でもあります。
特にこの時期注意したいのが「熱中症」です。毎年人間でも死者が出ますし、うさぎさんも熱中症にかかって重症化すれば命を落としてしまうよな恐ろしい病気です。
そこで、今回は
「うさぎさんが熱中症にならないための注意点」について書いてみることにしました。うさぎさんが熱中症にならないためにも参考にしてみてください♪
熱中症になる原因は？
基本的に人間であってもウサギさんであっても原因は変わりません。まず高い気温の中にずーっといることで、体内の水分や塩分が奪われてしまいます。
そうすると体温調節機能などが正常に働かなくなってしまい体調を崩してしまうのです。うさぎさんの場合大体２８度ぐらいまでが限界でこれを超えてくると体温の上昇を抑えられなくなる可能性が高まると言われています。
症状は？
熱中症の場合、呼吸が荒くなったりぐったりしてしまうことが多いですね。この辺りも人間と似たような症状だと思います。
またよだれをたらしたり赤い尿が出るといった症状もあるようです。
予防法は？
一番の予防方法は体温を下げることです。
一番有効なのはクーラーで室温を下げてあげることです。特に日中の熱い時間帯は注意して気温を調整してあげてください。また夏はベランダなど直射日光が当たるところにケージを置くと温度が上がってしまうので、避けてあげてください。
また最近ではうさぎさん用のクール用品なども売っています。
こういったものもうまく活用してうさぎさんを過ごしやすい環境を作ってあげるといいでしょう。
※ちなみに夏の車移動をする際は車内がとんでもなく気温が上がっている場合があります。うさぎさんと車でお出かけする際には事前にクーラーで社内の気温をしっかりと下げてから載せてあげてください。人間よりも高温に弱いので十分にケアをしてあげましょう。
対処法
それでも熱中症にかかってしまった場合どうすればいいのでしょうか？
まずは体温を下げることを一番に考えます。水で濡らしたタオルを使ってうさぎさんの全身を包みます。そうして少しずつ体温を下げていきます。もちろん、そのまま動物病院へ連れていくのを忘れずに。
仮に調子がよさそうに見えても素人判断は危険ですからね(>_<)大事をとってちょっとでも調子が悪そうだと感じたなら病院で見てもらってください。それが一番安心です♪
まとめ
今回は熱中症について注意点などを書いてみました。しっかり気温などを調整してあげればかからない病気だと思うので、飼い主さんは冷房などを使っていい環境を整えてあげてくださいね♪
それでは今回はこの辺で！！
最後までご覧いただきありがとうございました！
次回もよろしくお願いします！
参考書籍
