僕が今まで飼ってきたウサギさんの中にはいなかったんですが、以前ウサギカフェに行ったときにあるウサギさんののどの部分がやたらと膨らんでてちょっと驚いたんですよね。
その時は肉垂の存在を知らなかったので、「えっ?もしかしてこのウサギさん病気なんじゃないだろうか?」と不安になってしまったんですね。やたらと喉のあたりがふっくらしてたので。
それで恐る恐るウサギカフェのスタッフさんに聴いてみたんです。
僕「すいません、あのウサギさんの喉にあるふくらみって‥‥‥‥?」
スタッフさん「ああ、あれは肉垂(にくすい)って言うんですよ♪」
僕「ああ、肉垂なんですねー‥‥‥。(何?肉垂って?)」
スタッフさん「肉垂はメスのウサギさんが大人になった時に出来るんですよー♪」
僕「へぇー、そうなんですか。メスのウサギさんにだけできるんですね。」
スタッフさん「そうなんですよ。不思議ですよねー。」
っていう感じで会話は終了したんですが、ここで一つ疑問が。
「何で肉垂って出来るんだろうか?」
っていうこと。あまりお店のスタッフさんに聴きまくっても悪いしということでお店ではそこまで深く聴けなかったんですよ。うーん、でも気になるなっていうことで調べてみたんです。
そしたらウサギさんの専門店のホームページに、とてもわかりやすく肉垂についての説明が書かれていたのでね、そちらを引用させてもらいました。
肉垂は野生時代の名残
女の子のうさぎさんの場合、首周りのマフラー、一般的には肉垂ともいわれるものが特徴としてあげられます。顎の下、胸のところに皮膚が余ってたるんだようなものを指しています。野生のうさぎでは、この肉垂に冬の間のエネルギー源としての役割があるようです。ペットうさぎの場合では、必要以上の食事やカロリーがここに蓄えられてしまいます。
なるほど。野生のウサギさんにとってはもしかしたらエサが摂れない可能性がある。それは即ピンチ、もしくは死につながる可能性があるわけです。自然は厳しいですね。
それを回避するために肉垂はあるというわけです。あれは理由がなくできるわけでもアクセサリーでも何でもなくて貴重なエネルギー源としての役割を果たしているというわけか‥‥‥。緊急用の貯蔵庫みたいなものみたい。
ただ、ペットのウサギさんの場合基本的にはきちんと食べ物を与えていればカロリーが足りなくなることはないので、肉垂はあくまで野生で過ごしていたウサギさんたちの名残の部分というわけですね。面白いなぁ♪まだまだウサギさんに関して知らないことが多い。管理人もこの記事を書いていて非常に勉強になりました(笑)
ただ、肉垂も全てのメスウサギさんに出来るわけではないようですね。ウサギさんの品種やエサの上げ方によってはあまり目立たないうさぎさんもいるとのこと。確かにネザーランドドワーフのメスウサギさんとかで肉垂ってあんまり見たことないんですよね。僕が見た限りではですけど。
まぁ肉垂自体は病気やけがが理由でっていうことではないので、それ自体を怖がる必要はありません。ただ、過剰にえさを与え過ぎると必要以上に大きくなる可能性はあるのでそこは注意しましょう♪
今回は一つ学びになりました♪またこういう雑学っぽい記事も書いていこうかな♪
肉垂ウサギさん の動画
このウサギさんの喉のあたりのふくらみが肉垂です。これを最初見た時はびっくりしました。管理人が飼ってきたウサギさんたちにはないものだったので(^^;
結構膨らみあって最初見た時はびっくりするかもしれませんが、日常生活に支障をきたすことはないようです♪動画のウサギさんも元気に走り回ってました♪
参考書籍
それでは今回はこの辺で!
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