ウサギさんを飼い始めると、その見た目のかわいさや意外な行動で日々の生活に癒しや楽しさといったものを与えてくれます。
ただ、一方で出会いがあれば別れもあり。動物である以上寿命というものがありますし、いつかはウサギさんたちとお別れをしなければいけません。
管理人も子供のころからウサギさんとともに生活をしてきたので、当然これまでにもいくつもの別れを経験してきました。どのウサギさんとのお別れもとても悲しく、また管理人の家族も悲しい思いをしました。
数日は、いなくなったウサギさんのことを思いちょっとしたペットロスのような感じになっていたのかもしれません。
そういう経験をしてきて思うのは、ウサギさんが元気なうちから「いつかはお別れの時が来る。」ということを頭の片隅にでも入れておくこと。そしてお別れのための準備をしておくのが大切だなということです。
今回はそんなウサギさんとのお別れを考える際に、色々と覚えておきたいことを教えてくれる一冊を紹介してみようと思います。それがこちら。
この本があれば病気やケガをしたり、もしもの時にあわてなくてすむ
ウサギさんは喋れないため「ここが痛い。」とか「ちょっと調子が悪い」といったことを口に出して教えてくれるわけではありません。
ですからなんとなく普段よりも食欲がないとか、やせたとか、あまり動かなくなってしまったといった日常の動きの中から、飼い主さんが違和感に気づいてあげる必要があります。
この『ウサギの看取りガイド』はウサギさんの病気やケガについて予防から、対処法、また行動から病気を読み取る章もあり、読んでおけば「いざという時に慌てなくても済む」一冊になっています。
内容もかわいいイラストと文字の組み合わせで構成されているので、非常に読みやすいです。また注意点やポイントについては大きな文字で記載されているので、どこが重要なのかも理解しやすい感じになっています。
ウサギさんを飼い始めたばかりの人であれば、ウサギさんにはどんな病気やケガがあってどんなところに注意をすればいいのかを中心に学んでもらい、年齢を重ねたウサギさんを飼われている方は「ウサギさんがいざ体調を崩したりした時にどーすればいいのか?」を学ぶことで本書を有効活用できるのではないかと思っています。
まとめ
今回は『ウサギの看取りガイド』という本を読んだ感想を書いてみました。
遅かれ早かれ必ずウサギさんとのお別れはやってきます。その時にどういう対応をするか、事前に知識を持っていたり準備をしておけば慌てることはなくなります。また、「いつかは別れの時が来る」という覚悟をしておけば、いざその時が来た時に悲しみで押しつぶされてしまう可能性も低いはずです。
ぜひ本書を読んでそういった事前の準備なんかをしてもらうと、より楽しく安全なウサギさんとの生活が送れるのではないかと思っています♪
それでは今回はこの辺で失礼します!