人間が糖尿病になるということは既に知られている事ですが、実はウサギさんも糖尿病になるということをご存知でしょうか??
管理人は正直聞いたことがなかったので、もしかしたら他のうさぎさんを飼っている方の中にも知らない人は多いのではないかと思っています。そこで今回は自分の勉強も兼ねてうさぎさんの糖尿病について原因や予防法などを書いて見ようと思います。良かったら参考にしてみてください♪
糖尿病になる原因は??
うさぎさんの糖尿病については遺伝などまだはっきりとわからない部分もあるようですが、 基本的には人間が糖尿病になる原理と同じだと思ってください。
すい臓から出るインシュリンというホルモンがあります。インシュリンは血糖値をコントロールする働きがあるのですが、甘いものなど糖質が多い食べ物を頻繁に摂りすぎると血糖値をコントロールするためにすい臓から頻繁にインシュリンが分泌され、その結果すい臓がつかれてしまうということがあります。すい臓がつかれてしまうことインシュリンが分泌されにくくなり、その結果血中の糖が細胞に吸収されにくくなるのがまず一つ。
あるいは、脂肪がつきすぎて太ってしまうケース。太りすぎると筋肉など細胞がインシュリンに反応しにくくなってしまい、血液中の糖を吸収することができません。その結果、糖が血中に残ってしまい「糖尿病」になってしまうというわけです。
糖尿病の症状は?
喉が渇き、水を多く飲むようになります。お水を沢山飲むので尿の量も増えてきます。
体重も減り、疲れやすくなるのが主な症状です。
糖尿病の予防法は?
太りすぎると身体の細胞がインシュリンに対して反応しにくくなってしまうので、まず太らないようにすることです。具体的には食事の量をコントロールしたり、しっかりと運動をさせてあげることで肥満にならないようにしてあげましょう(*^^)v
また、甘いモノを摂りすぎると血糖値が上がりその度にインシュリンが分泌されてすい臓がつかれる可能性があります。特に人間用に味付けのしてある食べ物は与えないようにし、うさぎさん用の甘いお菓子などは頻繁に与えないようにするといいでしょう。
糖尿病の治療法は?
基本的にはインシュリンを注射することと、食餌療法を行うことが多いようです。
インシュリンを打つことで、血中にある血糖を体内に取り入れるようにします。ただし、この場合必ず獣医師の指示に従って適切な量を注射しましょう。注意点など細かい点については実際に病院に行った際に獣医師の方にアドバイスを仰ぐといいでしょう。
まとめ
今回はうさぎさんも糖尿病になるということで、予防法や症状などをお伝えしました。適度な運動とカロリーコントロール、甘いモノをあげすぎないようにし事前に糖尿病を予防してあげることを心掛けてみてください(^^)/
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!!
久々に原宿のうさぎカフェのウサギさん達♪
参考書籍