人間でもウサギさんでも困った行動をする子はいるものです。管理人も親に怒られる困ったちゃんでした(笑)
ただ、そういう困った行動をとった時にどう対処するのかって非常に大事だと思うんですよね。一応過去記事に問題行動への対処の仕方を書いてます。
usagi365-rabbit.hatenablog.com
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重要なのはまず
「問題を起こさないような環境づくりをする」
っていうことですね。まず飼い主の方で出来る事はきっちりしてあげる。それでも問題を起こすようならここで初めて「叱る」という選択肢を考えるということです。叱るのはあとでもできますからね。
それを前提として「じゃあ、どうやって叱ればいいのよ?」っていうしかり方の部分ですね。今回はその辺りの事をお伝えしていこうと思います。
①名前を呼んで叱らない
これは結構やりがちなことだと思うんですが、ウサギさんが問題行動を起こした時についそのウサギさんの名前を読んで叱ってしまう飼い主さんがいます。
仮にウサギさんがラビっていう名前だとしたら
「ラビ!!!」
って強くいってしまう。これはダメです。
これしちゃうとね、ウサギさん自分の名前を呼ばれると「怒られてる」って勘違いしちゃうんですよ。たとえ飼い主さんは怒ってなくてもウサギさんの記憶の中には自分の名前=怒られてる時っていうのが根付いちゃってるんです。
そうなるとウサギさんからしたら自分の名前呼ばれたくないですよね。怒られてると思ってるんだもの。自分の名前が嫌いになっちゃいます(>_<)
なので、ウサギさんを叱る時は名前を呼ばない。
これはまずしっかりと心がけましょう。
②叩かない
体罰がダメなのは人もウサギさんも同じです。
人間ならもしかするとそれでもわかってくれるケースもあるかもしれませんが、ウサギさんはそうではありません。
叩かれれば痛い思いをする、それはウサギさんにとってただ怖いだけです。しつけでも何でもなくただ恐怖を与えてしまうだけにすぎません。
たとえウサギさんをしつけたいと思っても叩くのは絶対にNG!!
これも覚えておいていただければと思います♪
叱る時は短く大きな声で
じゃあどういう風に叱ればいいのか?って事なんですがこれはすごく簡単。
「コラ!!」
と短く少し大きめの声で叱りましょう。ポイントは少し大きめでっていうところです。
ウサギさん耳いいですから、そんな人間にいうみたいにドカーンって声荒げなくてもわかりますからね。多少大き目な声で言ってあげれば叱られてるって認識します。
「短く少し大きめの声でコラ!!」
これだけ覚えておきましょう♪
まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、まずは
「ウサギさんが問題行動を起こさないような環境を整えること」
が優先です。ウサギさんだってできれば叱られたくないし飼い主さん側からしても叱ることはしたくないはず。
ただ、ウサギさんは動物です。こちらからすれば思いもよらぬ行動をとることもあるはず。ただ、こちらの心がけ一つで回避できることも多いんです。なのでまずは環境を整えること。
その上で、どうしても問題を起こすのであれば次の段階として叱るということを考えてみてください。なるべくなら叱らないで済むようにしてあげてくださいね♪
今日の動画
今回も原宿のウサギカフェに行ったときに撮ったウサギさんの動画です。ニンジンの皮をむしゃむしゃと食べてくれました♪
参考書籍