今回は特にウサギを飼いはじめた人向けの記事です♪
うさぎさんって元気に走り回る生き物だしピョンピョン跳ねまわったりもするので丈夫な動物だと思われています。でも実はそんな事はなくて「意外と骨がもろく骨折しやすい」動物なんです。けっこう些細なことで怪我をしてしまいがち。
ただ、大半の怪我は人間側が注意してあげていれば防ぐことが可能です。うさぎさんが原因というよりも人間側に原因があることが多いんですね。
「じゃあ、どういうところに気を付ければいいの?」と思う方もいるでしょう。そこで、今回は「うさぎさんが怪我をしやすいケース」というのをご紹介していきます。ぜひ参考にしていただき、うさぎさんが怪我をせず楽しく過ごせるような環境づくりを整えてあげてください♪
①高いところから落ちてしまった
うさぎさんをケージから出す際に注意しなければならないのは高いところから飛び降りたり落ちてしまって怪我をするケースです。
家の中にはイスやテーブル、ソファやベッドなどがあります。人間にとってみれば大した高さではありません。ですがうさぎさんからすればかなり高くそこから飛び降りたりすればかなりの衝撃がうさぎさんに加わります。
その結果として骨折をしてしまったり関節を痛めてしまったりすることがあるんです。うさぎさんは好奇心旺盛な性格の子も多いです。そういう子はイスやテーブルなどにスイスイ登ってしまう場合もあり得ます。もちろん、かわいらしいことではあるのですが、危険性も高いということは認識しておきましょう。なるべくウサギさんが高いところに登れないように配慮する事が大切です。
あるいは、高いところから落ちるということでいえば飼い主さんが抱っこしていてそこから飛び降りるという場合もあります。座った状態での抱っこであればそこまで危険性はないかもしれませんが、立った状態ですと怪我をする可能性は十分にあります。
抱っこされるうさぎさん。Rabbit has been hug.#うさぎ#ウサギ#ロップイヤー#アメファジ#rabbit#bunny#lopear #americanfuzzylop #pet
※うちのウサギさんは割とおとなしいです
うさぎさん自身、そんなに体の自由を奪われるのが好きではありません。人間になれていてじっとしてくれる子も中にはいますが、ジタバタと暴れてしまう子も当然いるわけです。そういう子の場合抱っこされた状態で暴れ出して変な体勢で飛び降りて怪我をするなんてこともありえます。
そうならないように抱っこの際にはしっかりと支えてあげる、あるいは抱っこがどうしても苦手な子の場合無理して抱っこしようとしないようにするといいでしょう。あるいは抱っこするにしても座った状態から慣らしていくといいです。怪我をするリスクはなるべく下げることが大切です。
②うさぎさんを踏んづけてしまった
うさぎさんは犬、猫に比べて小さい動物ですから当然視界に入りにくい動物でもあります。さらに、動きが素早いのでいきなり部屋の中でダッシュをする可能性もあります。
管理人もいきなりウサギさんがダッシュで管理人の足元を通り過ぎて危うく蹴りそうになったなんて事が何回かあります。あの時はヒヤヒヤでした(^^;
まぁ、動物なのでどんな動きをするのかは想像もつきません。いつの間にか後ろに回り込んでいたり、ダッシュで目の前にいたり変なところで横になっている場合などなど、驚かされるようなケースは沢山あるわけです。
ですので、うさぎさんをケージから出している際には「うさぎさんがどこにいるのか?」常に注意を払っておくことが大切です。
③ケージの隙間に足を挟んでしまった
ケージによっては隙間が大きい床であったり、金網でやや目が大きい場合などもあるでしょう。その場合うさぎさんの爪が引っかかってしまうことは十分考えられます。爪や足が引っかかるとそれだけでも「骨折」してしまう可能性は十分あります。
この場合、爪切りを日ごろからしっかりとしておくとか、ケージを床の目が小さいものに変える。爪が引っかかりそうな布などは使用しないといった対処をする事が大切です。
④ドアに挟まってしまった
うさぎさんが素早く動く動物であるというのは知ってのとおりです。たとえ直前まで近くにいなくても、ドアを閉める直前に近くに来ている可能性があります。そこで「バーン」とドアを閉めてしまえば挟まれて怪我をしてしまうこともあるでしょう。
うさぎさんが出ている時ならばまず「うさぎさんが近くにいないかどうか」をしっかりと確認すること。そして、近くにいないかどうかを確認しながらそーっとドアを閉めることが大切です。力強く締めると危ないですからね。
仮にドアを閉めるときにうさぎさんが近づいてきたとしても、そーっと閉めるようにすれば挟まれるのを防ぐことはできるはずです。うさぎさんが出ている時にはせめてドアの開け閉めにも注意してみましょう♪
最後に
いくら注意していても残念ながらウサギさんが怪我をしてしまうこともあります。その場合自分だけでどうにかしようとせず動物病院に連れていきましょう♪
それでは今回はこの辺で!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!
参考書籍