うさぎさんを大好きなブログ

ウサギ好きの管理人が、自分の飼っているウサギとの日々や、ウサギさんを飼うために覚えておいた方がいい知識などをお伝えするブログです。

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ウサギさんの健康チェック。身体全体でチェックするべき部分とそのポイントを書いてみました。

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奥目で目が見えにくいウサギさん(^^;

 

人間であろうがウサギさんであろうが病気になる前の予防が大事ですよね。もしくはたとえ病気になったとしても症状が初期であるならば負担は軽くなるし治療を終えるまでの期間は短くなるでしょう。

 

ただウサギさんは人間のように言葉を発しないのでなかなか体調の変化が分かりにくかったりします。そのため可能なかぎり毎日ウサギさんの健康チェックをして病気の兆候がないかどうか確認してあげる必要があるんですね。

 

「じゃあ、ウサギさんのどこを見てあげればいいの?」っていう人も多いと思うんですよ。特に飼い始めたばかりの方なんかはわかりませんよね。そこで今回は

 

「ウサギさんの健康をチェックする上でチェックするべき体の各部位」について書いてみようと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

チェックする部位

①耳

ウサギさんの一番の特徴と言えばその長い耳です。耳は音を聞き分けるだけでなく体温を調節をするためにも大事な器官です。

 

ここでチェックするのはウサギさんが耳周りを極端にかゆがったりしていないか?もしくは物凄く頻繁に耳を振ったりしていないかどうかということです。

 

もしそのようなしぐさをしている場合には耳の中をしっかりと見てあげる必要があります。もしかしたら汚れがついているかもしれないし炎症を起こしている可能性もあるかもしれません。

 

簡単な汚れであればふき取ってあげればいいのですが、炎症などが起きている場合にはむやみに処置しようとせず病院に連れていくことをオススメします。

 

②目

ここでのチェックポイントは涙が出ていないか、あるいは目やにがたまっていないかということです。

 

ちょこっと目やにがつくということはあるのですが、明らかに目ヤニが多い場合には病気かもしれません。その場合にも動物病院に連れていきましょう。

 

③鼻

人間と同じようにウサギさんも鼻水が出ていたりくしゃみが頻繁であるようならば体調を崩している可能性があります。

 

普段見逃しがちな部位だと思うので、口と鼻はセットで見てあげるといいかもしれません。もちろん、その場合可能な限り病院へと連れていってあげる事がベストだと思います。

 

④口(歯)

ウサギさんは歯がすぐに伸びてくる動物です。そのため牧草などの繊維質の多い食べ物を与えて歯が自然に削れるようにしてあげる必要があります。

 

ただ、それでも時に歯が伸びすぎてしまう事があり、これは不正咬合にもつながります。不正咬合は文字通り歯のかみ合わせが悪くなってしまう事を言い、放っておくとエサを食べられなくなってしまう可能性もあります。そうなる前病院に連れていくなどして歯を削ってもらう必要があります。

 

口周りのチェックポイントはよだれが出ていないか、エサが食べにくそうではないかもしくは食べていないかというところですね。歯のかみ合わせが悪いと口周りによだれがついていることが多くなりますので、その場合には不正咬合の疑いがあるとみていいでしょう。

 

もちろん、実際に口を開いてみて歯のかみ合わせがどうなっているのか確認するのが一番手っ取り早いです。歯が伸びすぎていて噛みあっていなかった利すればすぐにわかりますのでその場合にはすぐ病院などで歯を削ってもらうようにしてください。

 
⑤皮膚(毛)

ここからは胴体周りをチェックしていきます。ウサギさんの皮膚もチェックしていく必要があります。

 

炎症が起きていたり、あるいは毛が沢山抜けていてはげてしまっていたりするかもしれませんのでその辺りをチェックしていきましょう。

 

⑥お腹

普段なかなか触ることのないウサギさんのお腹の部分もチェックしてあげる必要があります。

 

ここでは、お腹を手で触って妙に張りがあったりしこりがないかどうかをきちんと確認する必要があります。人間でもそうですが、ウサギさんもしこりがある場合には要注意!!すぐに病院へ連れていきましょう。

 

⑦お尻

ここはわかりやすく下痢をしていないかどうかというのが一番のチェックポイントになります。その場合お尻まわりはかなり汚れるし実際のフンも、コロコロとしたものではなく水分が多めのかたまりになっていることがあります。

 

下痢の場合脱水をしているということになりますから放置しておくのは危険です。直ぐに病院に連れていく必要があると覚えておきましょう。

 

⑧足

足も変化が出やすい部分だと思います。炎症を起こしていて毛がはげていたり、あるいはびっこをひいたり、足をかばうような動きをしている場合には要注意ですね。

 

場合によっては骨折をしていたなんてケースもあるようなので、こういった以上が見つかった場合にもすぐ病院に連れていきましょう。

 

まとめ

今回ご紹介したものはチェックポイントをチェックしてもらえればウサギさんの病気や体調を崩していないかある程度見極めることができると思います。冒頭でも述べましたが、大事なのはまず予防!!

 

そのため、清潔な環境を整え日ごろからウサギさんの事をしっかりと観察してあげるようにしましょう。またご自身で判断が難しいようでしたら病院に連れていく方が無難化と思います。普段から相談できる動物病院を探しておくようにしましょうね。

 

今回のウサギ動画 葡萄を与えてみました♪

 

今回参考にした書籍はこちら。

 

それでは今回はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします!