うさぎさんを大好きなブログ

ウサギ好きの管理人が、自分の飼っているウサギとの日々や、ウサギさんを飼うために覚えておいた方がいい知識などをお伝えするブログです。

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ウサギさんの困った行動〜続編〜

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今日もウサギさんに関する情報をお伝えしていきたいと思います。


前回のブログの続きから続いてウサギさんの問題行動に対する対処の仕方について
お伝えしていきます。

 

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今回はウサギさんがよくやる問題行動の中でも代表的なものの例をいくつか例として挙げていきますので、
より具体的なしつけの仕方が分かると思います。

ウサギさんの困った行動がなかなか直らないという方はぜひご覧になってください。


①名前を呼んでも来ない

これはまぁ、問題行動というほどの事ではないと思いますが、
名前を呼んでもウサギさんがこちらに来てくれない場合があります。

 

ちなみにですが、ウサギさんは自分の名前を覚えることが出来ますので、
根気よく名前を呼び続ける事で、名前を覚えてもらいましょう。

 

名前を呼んでこちらに来てくれたら、撫でてほめてあげたり、おやつをあげたりして
名前を呼ばれて飼い主さんの側に行くといいことがあるぞと覚えさせてあげるといいですね。

 

人間もそうですが、動物は行動に対して褒められるとその行動をどんどん積極的に行うようになりますので、
こちらに来たら褒めるようにしてあげてください。


ただ、その一方でしかりつけるときには名前を呼んではいけません。

 

何故なら、名前を呼びながら叱られることがウサギさんが
『名前を呼ばれる=叱られる』と認識してしまうからです。


そうなると、普段ウサギさんの名前を呼んでも、こちらに来てくれなくなってしまう可能性があります。ですので、

 

『叱る時は名前は呼ばない。』

 

この事は頭に入れておきましょう。


②抱っこされるのを嫌がる

ウサギさんはうまくしつければ抱っこすることが出来る動物です。

ただ、性格上抱っこをされるのが嫌な子もいますし、
品種によって大人しい子ややんちゃな子もいるので、なかなか抱っこをするのが難しいのが現実です。


抱っこを出来ないとブラッシングや爪切りなどの
お手入れをするのが難しくなってしまいますので、可能であれば抱っこは出来た方がいいと思います。


この場合も抱っこされたらいいことがあると教えてあげるのが効果的です。

まずは、膝の上に乗せてあげて飼い主さんとの距離を近づけることから始めます。

 

うまくできたら、おやつをあげたりほめてあげて

『抱っこされることはいいことである。』

という事をウサギさんに認識させてあげるのが大切です。


③エサ入れをひっくり返してしまう

これは前回の記事でもお伝えしたのですが、もう一度記載しておきます。

ウサギさんがエサ入れをひっくり返す場合、おかわりを要求しているか、もしくは
構ってほしいなど飼い主さんの気を引くための行動であったりします。

 

この際、ウサギさんがかわいそうだからとおかわりを与えてしまうのはNGです。
何故なら、そうすることで、
『エサ入れをひっくり返すとおかわりをくれるんだ』
とウサギさんが認識してしまい、より行動がエスカレートしてしまうからです。


ですので、エサ入れをひっくり返しても基本的には無視です。
そこは徹底するようにしてみてください。


また、ウサギさんによってはエサ入れをひっくり返すのは単に
遊んでいるだけという場合もあります。


この場合には、無視をしてもひっくり返す行動はとり続けますので、
エサ入れ自体を固定式にするなどして、そうした行動自体をとれないようにするのがいいでしょう。


④モノをかじる

ウサギさんはモノをかじります。
それも結構見境なく何でもかじってしまいます。

 

うちの歴代のウサギさんにも壁紙、椅子、机、本、服、ソファー、ふすま、障子
コードなどなど結構やられてしまいました(>_<)


こういったモノをかじるという行為はウサギさんにとって本能ですので、
かじることを辞めさせるのは難しいです。


ですので、この場合はかじられても問題ないようにこちら側で対策をしておく必要があります。

 

コードであれば、噛んでも大丈夫なようにカバーをするとか、
ウサギさんが出ている間はコード届かない場所にしまうという感じですね。


また、ストレスでモノをかじるという事もあるので、
噛んでも問題のないかじり木などを与えて、噛ませるようにしてあげるのもいいと思います。


⑤ケージを噛んでしまう

ウサギさんの中には、退屈だったり遊んでほしかったりすると
ケージを噛んでしまう子もいます。


これも、先ほどのエサ入れのケースと同様、
ケージをかじったからといって出してしまうと
『ケージをかじると出してもらえる』とウサギさんが認識し、ドンドン行動がエスカレートする場合があります。

ですので、基本は無視をするのが一番です。


ただ、金網をかじり続けるとウサギさんの歯を痛めてしまう可能性もあります。
ケージを噛み続ける場合は、ケージをガードするためにも板などでケージを囲うようにするといいでしょう。

これなら噛んでも問題ないですし、ウサギさんの歯が伸びるのも防げるので一石二鳥です。


⑥人間を噛んでしまう

ウサギさんと遊んでいたら、いきなりガブッと噛まれてしまった。
こんな経験をした飼い主さんもいると思います。

 

ご存知のようにウサギさんはモノだけ人も噛みます。

この場合、遊びの延長線上でいたずらとして飼い主さんを噛むケースが多いのですが、
飼い主さんのリアクションを見て、ドンドンエスカレートしていく場合もあるようです。


放っておくと、クセになってしまいますのでここではしつけをしっかりします。
具体的には、床をスリッパなどで叩いて飼い主さんが起こっていることを示してあげるのです。


ウサギさんの足ドンと一緒ですね。
こうすることで、ウサギさんは飼い主さんが起こっていることを認識して
噛むことをやめるようになります。


ただし、怒鳴りつけたり体罰は厳禁です。
あくまで、音で示すという事大切になってきます。


⑦おしっこをまきちらす、ひっかける

オスのウサギさんの場合、トイレ以外の場所におしっこをしたり
飼い主さんにおしっこを引っ掛けるマーキング行動をする場合があります。


これはオスのウサギさんが自分の縄張りを示すために行う本能的なもので、
完全に辞めさせるのは難しいです。

 

この場合対処法の一つとして去勢をするということがあります。
我が家のウサギさんは去勢をしたことがないのですが、
去勢をすることでほぼおしっこをひっかけることはなくなるようです。


ただ、その場合手術をすることになります。
当然、リスクというものもついてきますので、その辺りはよく考えてから決めるようにしましょう。


また、本能的ではなくいたずら心があっておしっこをするウサギさんもいます。
その場合には去勢をしても効果がない場合もあるそうです。


この場合にはしつけを継続するとともに、
あまり神経質になりすぎないように気を付けましょう。


⑧マウンディングをしてくる

マウンディングというのは交尾の姿勢をとる行動の事です。

小さいころにはやりませんが思春期以降のウサギさんの場合
マウンディングをしてくるケースも多いです。

 

このマウンディングという行動を受け入れてしまうと
人を下に見るという弊害が出てきます。


ですので、人間に対してマウンディング行為はさせないようにしましょう。
対処法としては、おもちゃを与えたりぬいぐるみなどを与えて気分転換をさせるといいでしょう。


それでもマウンディングをしてくるウサギさんもいますが、
とにかく無視すること!!それが大切です。


今回はウサギさんの問題行動に対する具体的な対処の仕方をお伝えしました。
本能的なものでなければ、ウサギさんはしつけによってある程度行動をコントロールすることが出来る動物です。

 

ぜひ、うまくしつけを行ってウサギさんと楽しい生活が送れるようにしてみてください(^^)

 

今日の動画 ビビって逃げちゃうウサギさん