うさぎさんを大好きなブログ

ウサギ好きの管理人が、自分の飼っているウサギとの日々や、ウサギさんを飼うために覚えておいた方がいい知識などをお伝えするブログです。

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これが基本!!ウサギさんの主食を抑えておきましょう。

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今日もウサギさんに関する情報をお伝えしていきたいと思います。


今回はウサギさんの基本的な食事についてです。

ウサギさんは完全な草食動物になりますので、
基本は新鮮な干し草やペレットを主食として考えます。

 

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一方でウサギといえばニンジンという風にガツガツ野菜を食べるイメージもあるかと思いますが、野菜や野草、果物やその他おやつなどは時々で構いません。

 

与え過ぎると、それで満足してしまい、干し草やペレットを食べなくなることもあります。そうなると栄養バランスが偏ってしまいますので、
あくまでこれらの食べ物は用途に応じて時々上げるものと捉えておきましょう。


野菜とか果物食べているウサギさんの姿はかわいいので、
ついついたくさん与えたくなるんですがね‥‥‥


そこはウサギさんの健康のためと割り切っていきましょう。


①干し草の種類と選び方

干し草と言ってもすべて同じというわけではなく、大きく分けて
マメ科とイネ科の2種類があります。

 

マメ科の方がイネ科に比べて高たんぱくで高カルシウムのため
これから体が大きくなる成長期のウサギさんに向いています。

 

ウサギさんは1歳を過ぎてくると成長して身体が大人になりますので、
その辺りで徐々にイネ科の草を増やしていきます。

干し草はこんな感じで売っています。

 

ちなみにですが、同じイネ科のチモシーであっても
1番刈り~3番刈りと刈り取られた時期で呼び名が変わってきます。

 

数字の小さい方が繊維質が多く、カルシウムは少なめ
逆に数値が大きくなるほど繊維質が少なくなり、カルシウムは多くなります。


また、マメ科の干し草はアルファルファというのですが、
こちらは先ほどお伝えしたように高たんぱくで高カルシウムのため
これから体が大きくなるウサギさんに向いています。

 

アルファルファの場合キューブ状で売られていたりもします。
こんな感じ。


ちなみにですが、ウサギさんによっては干し草をなかなか食べない場合もあるようです。
その場合にはまず、子供の頃から干し草に慣らしてみましょう。

 

それでも食べない時は工夫する事で食べる場合がありますので、
ご紹介しておきます。


●ペレットは少量にする●

 

干し草を食べないケースです。

この場合ペレットを少なめにし、干し草を食べる事を習慣づけることが大切です。


●常に新鮮なものを与える●

ウサギさんは綺麗好きな動物です。
ですので、汚れてしまったものや湿気っぽい干し草は食べてくれません。

 

この場合、速やかにそういった干し草は捨てて、新鮮な干し草を与えるようにしましょう。わがままかもと思うかもしれませんが、この辺りは干し草を惜しまず与えてあげてください。


●遊び感覚であげてみる●

 

ウサギさんは間から飛び出しているものに興味を持つことがあります。

 

そういった癖をうまく利用して、干し草を詰め込むと間から飛び出すような
おもちゃなどを用意するのもいいでしょう。

興味を持って食べてくれるようになるかもしれません。


●細かくしたり、大きさを変えるなどしてみる●

 

ウサギさんによっては買った時の干し草の状態がそんなに好きでないこもいます。
その場合、干し草を短くしたりすることで食べてくれる場合もあります。

 

●干し草の銘柄を変える●

 

色々な工夫をしてみた結果、結局食べてくれないなんてこともあるかもしれません。
その場合はもしかしたらその干し草がウサギさんにあっていないという可能性もあります。

 

であれば、思い切って干し草の銘柄を変えてみるのもいいと思います。
そうすることで、ウサギさんが干し草を食べ始めてくれるかもしれません。

 

簡単ではありますが、いくつか干し草を食べてもらうための工夫をお伝えしました。
これらの工夫を行うことで、ウサギさんが徐々に干し草を食べてくれる可能性は高くなりますが、可能であるならば、子ウサギのうちから干し草を食べるように仕向ける方がいいでしょう。


保守的になるのはウサギさんも同じみたいで、大人になってから
新しいものを食べさせようとすると苦労します。

ですので、子ウサギのうちから慣らしておくのがいいというわけですね。


②ペレットについて

干し草とともに主食であるペレットにも選ぶ際のポイントがあります。
まず、繊維質が多いものを選び、タンパク質と脂質が適当な量であることです。


また、硬さもソフトタイプとハードタイプがありますが、
歯の事を考えると多少硬めの物を選んであげる方がいいと思います。
大きさもウサギさんが食べやすいサイズのものを選びましょう。

 

それぞれご紹介しておきます。

 

ソフトタイプ

 

ハードタイプ

 

また最近ではウサギさんの年齢や毛質に応じてもペレットも色々な種類のものがあるようです。
ここでは、長い毛のウサギさん用のペレットを紹介しておきます。

 

長毛種用

 

長い毛のウサギさんが毛を飲み込んでしまった時にそれを輩出するのを助けてくれる
パパイヤ酵素が入っています。長い毛のウサギさんは毛が体内で詰まりやすいと考えられていますので、防止の面で購入を検討するのもいいかもしれません。

 

ただ、普段しっかりとブラッシングをしてあげることで毛を大量に飲み込むというリスクはかなり避けることが出来ると思いますので、その辺りはしっかりとケアをしていただければと思います(^^)


今回はウサギさんの主食についてお伝えしてみました。
基本ては干し草とペレットであるという事は、覚えておきましょう。

 

今日の動画 原宿のウサギカフェのウサギさん