うさぎさんを大好きなブログ

ウサギ好きの管理人が、自分の飼っているウサギとの日々や、ウサギさんを飼うために覚えておいた方がいい知識などをお伝えするブログです。

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ウサギさんのルーツについて書いてみました♪

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今日もウサギさんに関する情報をお伝えしていきます。


今日はウサギさんのルーツについて。


先日ある歴史番組を見ていました。全くウサギさんに関係のない番組だったのですが、
うちで飼っているウサギのハナミチの事をふと見た時にこう思いました。


『ウサギってどのぐらい前からいるんだろう??』

 

今まで考えもしなかったことですが、
歴史番組を見ながら飼っているウサギを見るという
この偶然が、どうやら僕の頭でこの考えが生まれたようです。


そこで、今回は僕なりにウサギさんの歴史について、
そしてウサギさんのルーツについて簡単に調べて書いてみることにしました。

今回は飼い方などは書いていませんのでご了承ください(>_<)


①ウサギのご先祖

ウサギさんのご先祖についてですが、驚くべきことに
恐竜が絶滅して間もないころまでさかのぼることが出来るそうです。


もっとも古いウサギさんの化石はなんと約5000年万年前!!
モンゴルと中国にある地層から見つかったとのこと。

 

その後も約3000万年間にはアジアの地層からナキウサギとほぼ同じかたちをした
化石が見つかったりしています。

意外や意外。

 

僕はウサギという動物はヨーロッパから流れてきたものであると勝手に思っていたのですが、
そのルーツはアジアにあったというわけなんですね。


②飼いウサギの歴史

今僕たちがペットや家畜として飼っているウサギさんの先祖はヨーロッパアナウサギだと言われています。

 

アナウサギの歴史についてですが、紀元前1100年のイベリア半島にアナウサギがいたとのこと。

 

ただ、その当時は人間と共同で生活していたわけではなくてあくまで、
自然にいる動物の中の一つという感じだったようです。


そこからさらに時は流れ、紀元前750年以降のローマ時代に入ってローマの人々が
アナウサギをイタリアに持ち帰って、食用として飼い始めたそうです。


本格的にアナウサギが飼育されるようになるのは11~12世紀位の事。
修道院で本格的に飼われるようになり、その後13世紀にはイギリスへ、15~16世紀には
ヨーロッパ全域で飼われるようになりました。


※今野生化しているウサギは飼育していたアナウサギが逃げたり、
狩猟用に野に放されて生き延びたものです。


③日本にウサギがやってきた

日本にも野生のウサギが多くいますよね??
例えば
ニホンノウサギ
・エゾナキウサギ
・エゾユキウサギ
・アマミノクロウサギ
といったところが有名ではないでしょうか??


こういったウサギはどこからやってきたのでしょうか??
その辺りの事も書いていきたいと思います。

 

まずエゾナキウサギですが、彼らの先祖は約160万年前の氷河期に
サハリンから北海道に入り込み、そこで進化しエゾナキウサギとなりました。
エゾユキウサギも同じルートで同じ時期に北海道に入ったそうです。

 

ニホンノウサギのご先祖も入ってきたのは氷河期です。
当時は日本と朝鮮半島というのは陸続きでしたから、
そこから入ってきて日本各地へ広まったとのこと。


アマミノクロウサギは今と約1000万の姿を比較すると
ほとんど同じだそうです。
現在のウサギに進化する以前のムカシウサギ科というウサギの生き残りが
アマミノクロウサギと言われています。


また現在は世界中で様々な品種のウサギが飼われていますが、これは数百年以上かけて品種改良をした結果生み出されたものです。

 

主に食肉用、毛皮用、愛玩用などの目的に合わせて色々な品種が作られていったわけですね。このように見ていくとウサギの歴史というのも深いななんてお思います。


まさかアジアがウサギの発祥だなんて思いもしませんでしたからね。
たまにはこういう雑学的な事を調べるのもいいななんて思いました。

 

次回以降もちょいちょい雑学的な事を入れつつ、
ウサギの飼い方など実用的な事も書いていければと思います。

それでは次回もよろしくお願いいたします。

 

参考書籍

 今日の動画 ウサギカフェのウサギさん。